アンチエイジング医学
アンチエイジング(抗加齢医学)という言葉は、医学用語ですが今や女性の間で流行語の一つとなっています。
今迄、老化現象は仕方のないことだとあきらめられてきました。
しかし最近では、体内で進行する加齢のプロセスが解明され始めたことで、新たな医学としてアンチエイジングが加わったのです。
アンチエイジングも加齢臭対策も、共に自らの生活習慣を改善することが重要とされています。
たとえば、質のよい睡眠をすることが両方に効果的です。
睡眠が深い時には、老化とともに減少するメラトニン(睡眠の質を高めるホルモン)や、成長ホルモンなどが分泌されます。
これらのホルモンは、抗酸化力をアップさせて皮膚の再生にも大きく影響しますし、加齢臭の予防にもなるのです。
また、アンチエイジング、加齢臭防止に欠かせないビタミンとして、強い抗酸化作用のあるビタミンCやE、カロチンなどがあります。
但し、これらの成分は、酸化しやすく熱に弱いので、植物油から摂取する場合は、ドレッシングオイルなどにして非加熱のまま使うようにするのがオススメです。