資生堂の研究により発見された加齢臭
加齢臭(かれいしゅう)=エイジングノート(英語)は、中高年特有の体臭の俗称です。
2000年12月11日に、資生堂の研究所により、中高年特有の体臭の原因が
不飽和アルデヒドの「ノネナール」であることが発見され、
この体臭は、資生堂により「加齢臭(かれいしゅう)」と言う名称が付けられました。
加齢臭になりやすい中高年
「ノネナール」は、中高年になると増える「不飽和脂肪酸」が酸化分解されて
生成される物質なのですが、コレステロールや中性脂肪といった脂質が、
活性酸素によって酸化されたものの総称である「過酸化脂質」により、
「不飽和脂肪酸」が酸化分解を促進するため、運動不足で脂質を好む中高年が、
「加齢臭」になりやすいといわれています。
加齢臭の詳細説明
「ノネナール」は「2-ノネナール」(C9H16O、分子量 140.223 g/mol、CAS番号 2463-53-8)、
「不飽和脂肪酸」は「9-ヘキサデセン酸(-(CH2)5CH=CH(CH2)7-,パルミトオレイン酸)」です。「9-ヘキサデセン酸」が酸化・分解されて、不飽和アルデヒドの「2-ノネナール」が生成され、それが加齢臭として臭います。
よって、「9-ヘキサデセン酸」が酸化・分解されなければ、加齢臭は存在しないのです。
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